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金子一平 (政治家) : ウィキペディア日本語版
金子一平 (政治家)[かねこ いっぺい]
金子 一平(かねこ いっぺい、1913年2月12日 - 1989年3月28日)は、日本政治家、大蔵官僚。自由民主党衆議院議員。長男は自由民主党衆議院議員の金子一義
== 来歴・人物 ==
岐阜県吉城郡国府村(現・高山市国府町)出身。旧制高山中学旧制浪速高校を経て、東京帝大法学部3年在学中に高等文官試験行政科、4年時に高文司法科・外交科合格。東大卒業後の1937年 大蔵省入省。入省同期に、村山達雄大島寛一財務参事官)など。
大蔵省出身の窪谷直光初代警察予備隊経理局長の下で会計課長、他に名古屋財務局直税部長などを経て、1960年第29回衆議院議員総選挙に、旧岐阜2区から出馬し初当選(当選同期に宇野宗佑海部俊樹亀岡高夫仮谷忠男細田吉蔵小沢辰男佐々木義武田沢吉郎谷垣専一久保田円次伊藤宗一郎田川誠一渋谷直蔵藤井勝志など)。当選9回。自民党内では宏池会池田勇人前尾繁三郎大平正芳鈴木善幸派)に所属。党内きっての財政税制通として知られ、第1次大平内閣大蔵大臣第2次中曽根内閣経済企画庁長官、自民党税制調査会長などを歴任。1986年、長男・一義に地盤を譲り政界引退。
1989年3月28日、心不全のため死去。享年77(76歳没)。は高山市立国府小学校の裏に建てられている。









抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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